街を歩いていると、予想もつかないおかしなモノに遭遇することがある。 「うおわぁ! なな、なんじゃこれは! 」 デカすぎて逆にご利益のなさそうな仏像、おばけが出るかもしれない出版社、 雅な建物の中で煩悩が渦巻く遊郭跡、なぜか貝だらけの哀愁漂う公園、 ガラクタしかないルール無用の秘宝館、街のあちこちにかかしが住んでる村...。 いったい誰が、いつ、なんのために作ったのか。 めちゃ気になる。近づきたいような、そうでもないような...。 まったく意味不明理解不能、頭が混乱すること間違いナシ! 違和感満載のヘンテコスポットを、 人気ホラー作家・最東対地が自ら足を運び、 想いや妄想、推察を巡らせて、その実情を鋭く深堀した 激ゆるナンセンス街中観察入門。 ■目次 1章地図から消された島・大久野島(広島県) 2章かかしが生活を営む村・案山子畑(滋賀県) 3章もんてきて! 時が止まった島・沖島(滋賀県) 4章禁則を破ると死ぬ?福井最恐のスポット・雄島(福井県) 5章海を見渡すむちうち大観音・世界平和大観音(兵庫県) 6章親子二代で作り上げた貝スポット・貝殻公園(愛知県) 7章消えていく残光・小池遊郭跡(愛知県) 8章アートにルールはいらない! まぼろし博覧会(静岡県) 9章五頭龍さまに恋頼み・江ノ島(神奈川県) 10章使われなかった要塞・友ヶ島(和歌山県) 11章弾けて朽ちたバブルの面影・鬼怒川温泉街(栃木県) 12章オサレでハイソな廃墟・清里駅前(山梨県) 13章ビルに挟まれた強運厄除けつよつよ神社・小網神社(東京都) 14章怪の入り口・東京トンネル怪紀行(東京都) 15章素通りする深淵・エクスナレッジ本社(東京都) ■著者プロフィール 最東対地(さいとう・たいち) 1980年5月9日生まれ。大阪府交野市出身。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始。 ホラーブログ『最東対地の嗤う壷』開設。『夜葬』(角川ホラー文庫)で第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。 近著に『カイタン』(集英社オレンジ文庫)、『恐怖ファイル不怪』(竹書房怪談文庫)など。
まだコメントはありません。最初のコメントを書いてみませんか?